8月も後半になりますが、まだまだ暑い日が続いています。ゲリラ豪雨も各地で起こり、湿度も高く夏バテに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
「夏バテ知らずで元気!」という方もまだまだ油断は禁物です。実は、徐々に秋に向かっていくこれからの時期こそ、体調管理には注意が必要です。
そこでこのページでは、夏バテならぬ秋バテに陥らないように、疲れを吹き飛ばし秋を元気に過ごすためのポイントをお話します。
夏バテとは別物?!秋バテとはいったい!
秋になり、涼しくなったのになぜか身体が重くだるいと感じた経験はありませんか?
まるで夏バテのような症状が秋口になって現れるため、近頃では、「秋バテ」と呼ばれています。
夏は、暑さやクーラーによる身体の冷えが原因で、知らず知らずのうちに疲れがたまってしまいます。それがきっかけとなって体調を崩し、秋バテになります。
また、夏から秋にかけては、変わりやすい天気が続いたり朝晩の寒暖差が大きくなるため、秋バテは中々治りづらく、長引いてしまうこともあります。
体調を崩さないためには、夏の疲れを秋に持ち越さないことが何より大切です。
そのため、正しい食生活をマスターし、今のうちから身体の調子を整えておくことがとても重要です。
胃腸を労わる食生活をしよう
夏は、暑いからといって、麺類や氷をたっぷり入れた飲み物など、冷たいものばかりを口にしていませんか。実はそれが、秋バテへの一歩になっているかもしれません。
胃腸が冷えると、胃に負担がかかって消化不良となり、体調を崩してしまう原因になります。そこで、温かいものも食事に取り入れるようにしましょう。
オススメのメニューは、秋が旬のにんじんやごぼうなどの【根菜類】をたっぷり入れた野菜スープ!
根菜類にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、疲労回復や体調の維持にもってこいと言えます。身体を温める作用もあるため、積極的に摂るようにしましょう。
ちなみに、根菜類に加えて生姜を加えると身体を暖める効果が期待できます。さっぱりとした口当たりにもなるため、残暑が続く今の時期からも食べやすいです。
また、よく噛んでゆっくり食べることも、胃腸の負担を軽減させることに繋がるため、意識するようにしましょう。
夏の食生活によって疲れてしまった胃腸を労り、秋バテにならないよう、早い時期から心がけましょう。